★mixi限定スピンオフ『続・ヒロキとトモヤ』公開
クリスマスをいかがお過ごしでしょうか。
ぼく愛シリーズの執筆が遅れて申し訳ありません。
「ヒロキとトモヤ」の続編を書いてみましたので、
皆様へのささやかなクリスマスプレゼントとして
お贈りしたいと思います。(さみしいストーリーですが)
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4532989
ぼく愛シリーズの執筆が遅れて申し訳ありません。
「ヒロキとトモヤ」の続編を書いてみましたので、
皆様へのささやかなクリスマスプレゼントとして
お贈りしたいと思います。(さみしいストーリーですが)
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4532989
テーマ : 同性愛、ホモ、レズ、バイセクシャル - ジャンル : アダルト
作者からの一言。
「ぼくたちの愛憎劇カズキ編」は
いかがだったでしょうか。
カズキって誰やねん。
…と思った方も多かったと思いますが、
ほかの登場人物は
ちゃんと本編のキャラクターともリンクしています。
ちなみにカズキの元カレ(マサヒロ)は
ヒロキの最初の彼氏でもあるのです。
(詳しくはmixiで公開中のヒロキ編を)
本当はタケユキ編の第4シーズンで、
カズトシとの修羅場を描く予定でしたが、
昨年の夏に北海道縦断旅行をした際に、
ふとロードムービー的な物語を描きたくなって
急遽、こちらで盛り込む展開にしてみました。
タケユキ編の時からそうでしたが、
作者としてはカズトシというキャラクターを
いまいち掴みきれていませんでした。
口数が少なく、仕事にはマジメ、
精力は旺盛だけど、ゲイバーとか
ゲイスポットには無関心…といった感じ。
カズトシという男は、
きっと体育会系あがりの隠れホモだったのでは?
と思うのです。
普通に結婚でもしようかと考えていた所に、
タケユキと出会って、髪型や服装なども
タケユキの色に染められてしまった…
といった感じなのではないでしょうか。
今回の主人公のカズキは、
とりわけ特徴のない"平均値"な男にしました。
自分の見せ方を知っているタケユキ、
少しでも自分を良く見せたくて必死なジュンヤに対して、
カズキは自分に自信もあまりなく、
他人の顔色を人一倍気にするタイプです。
けれど、そういったカズキのどこか頼りない部分が
カズトシにとっては新鮮だったのかもしれません。
きっとカズトシとカズキのカップルは、
タケユキとケイタのカップルよりも、
穏やかで幸せな日々を
末長く送るのではないかと思います。
カズキ編の続編はいまのところ、
構想はありませんが、
本編のジュンヤ編にもいつか絡めたいと思います。
いかがだったでしょうか。
カズキって誰やねん。
…と思った方も多かったと思いますが、
ほかの登場人物は
ちゃんと本編のキャラクターともリンクしています。
ちなみにカズキの元カレ(マサヒロ)は
ヒロキの最初の彼氏でもあるのです。
(詳しくはmixiで公開中のヒロキ編を)
本当はタケユキ編の第4シーズンで、
カズトシとの修羅場を描く予定でしたが、
昨年の夏に北海道縦断旅行をした際に、
ふとロードムービー的な物語を描きたくなって
急遽、こちらで盛り込む展開にしてみました。
タケユキ編の時からそうでしたが、
作者としてはカズトシというキャラクターを
いまいち掴みきれていませんでした。
口数が少なく、仕事にはマジメ、
精力は旺盛だけど、ゲイバーとか
ゲイスポットには無関心…といった感じ。
カズトシという男は、
きっと体育会系あがりの隠れホモだったのでは?
と思うのです。
普通に結婚でもしようかと考えていた所に、
タケユキと出会って、髪型や服装なども
タケユキの色に染められてしまった…
といった感じなのではないでしょうか。
今回の主人公のカズキは、
とりわけ特徴のない"平均値"な男にしました。
自分の見せ方を知っているタケユキ、
少しでも自分を良く見せたくて必死なジュンヤに対して、
カズキは自分に自信もあまりなく、
他人の顔色を人一倍気にするタイプです。
けれど、そういったカズキのどこか頼りない部分が
カズトシにとっては新鮮だったのかもしれません。
きっとカズトシとカズキのカップルは、
タケユキとケイタのカップルよりも、
穏やかで幸せな日々を
末長く送るのではないかと思います。
カズキ編の続編はいまのところ、
構想はありませんが、
本編のジュンヤ編にもいつか絡めたいと思います。
テーマ : 同性愛、ホモ、レズ、バイセクシャル - ジャンル : アダルト
K01-04-11:ふたりのカズ4日目
そこには、釧路駅で別れた
カズトシさんが立っていた。
僕をみつけて、
手を挙げて微笑んでいた。
どうして?!
どうしてカズトシさんが?!
もしかして、これは夢なのかな?!
そう驚いていると、
カズトシさんはスーツケースを引きながら
僕に近づいてきた。
「カズキのこと、待ってたんだ…。
もし見つけられなかったら…諦めようと思って…」
そうはにかむカズトシさんは
夢でも幻でもなかった。
そしてはじめて、カズトシさんは
僕のことをカズキと呼んだんだ。
僕は涙が一気に溢れた。
するとカズトシさんは
僕の右手を取って、
抱きつく代わりにかたく握手をした。
8時間前、釧路駅の前でしたように。
ぎゅっと、僕も強く両手で握りしめた。
僕は、その時の手のぬくもりを忘れない。
その力強さを忘れない。
………。
2010年12月24日。
僕は人生ではじめてクリスマスケーキを焼いた。
もちろんカズトシさんと二人で一緒に食べるためだ。
「もうすぐ帰るぞ!待ってろよ!」と
メールが鳴った携帯には、
あの時、富良野で買ったストラップがまだついている。
僕はいま、カズトシさんの住む街にいる。
仕事を辞め、部屋を引き払い、
カズトシさんのマンションで一緒に住み始めたばかりだ。
そしていま、僕の長年の夢だった
ちいさなカフェを持つために、毎日勉強をしている。
僕はいま、人生で最高に幸福な日々を過ごしている。
だけど、僕はもっとしあわせになるんだ。
そして、カズトシさんをしあわせにしたい…。
心から、心からそう思った。
- 完 -
カズトシさんが立っていた。
僕をみつけて、
手を挙げて微笑んでいた。
どうして?!
どうしてカズトシさんが?!
もしかして、これは夢なのかな?!
そう驚いていると、
カズトシさんはスーツケースを引きながら
僕に近づいてきた。
「カズキのこと、待ってたんだ…。
もし見つけられなかったら…諦めようと思って…」
そうはにかむカズトシさんは
夢でも幻でもなかった。
そしてはじめて、カズトシさんは
僕のことをカズキと呼んだんだ。
僕は涙が一気に溢れた。
するとカズトシさんは
僕の右手を取って、
抱きつく代わりにかたく握手をした。
8時間前、釧路駅の前でしたように。
ぎゅっと、僕も強く両手で握りしめた。
僕は、その時の手のぬくもりを忘れない。
その力強さを忘れない。
………。
2010年12月24日。
僕は人生ではじめてクリスマスケーキを焼いた。
もちろんカズトシさんと二人で一緒に食べるためだ。
「もうすぐ帰るぞ!待ってろよ!」と
メールが鳴った携帯には、
あの時、富良野で買ったストラップがまだついている。
僕はいま、カズトシさんの住む街にいる。
仕事を辞め、部屋を引き払い、
カズトシさんのマンションで一緒に住み始めたばかりだ。
そしていま、僕の長年の夢だった
ちいさなカフェを持つために、毎日勉強をしている。
僕はいま、人生で最高に幸福な日々を過ごしている。
だけど、僕はもっとしあわせになるんだ。
そして、カズトシさんをしあわせにしたい…。
心から、心からそう思った。
- 完 -
テーマ : 同性愛、ホモ、レズ、バイセクシャル - ジャンル : アダルト
- 「ぼくたちの愛憎劇」 ガイド
ブログ小説「ぼくたちの愛憎劇シリーズ」は、ジュンヤを主人公とした本編「ジュン子の恨み節」と、そのライバル的存在であるタケユキを主人公としたスピンオフ編「タケユキの危ない三角関係」の2つのストーリーを中心に構成されています。初めての方は、本編「ジュン子の恨み節」からお読みいただくことをオススメします。

【本編「ジュン子の恨み節」を最初から読む方へ】
※カテゴリの「JYUNYA-01 前編」から順にお読みください
※登場人物のご紹介(簡易版)
【スピンオフ編「タケユキの危ない三角関係」を最初から読む方へ】
※カテゴリの「TAKEYUKI-01 前編」から順にお読みください
※登場人物のご紹介(簡易版)
【続きから読む方へ】
※これまでのあらすじ(ネタバレ注意)
※登場人物のご紹介(詳細版/ネタバレ注意)

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